SMってなんだろう? 〜漫画やAVとはちょっと違う“リアルなSM”のお話〜

そもそもSMとは?

SMと聞くと、ちょっと刺激的で少し怖いイメージを持つ方もいるかもしれません。

けれど、SMは大前提として信頼と合意の上に成り立つ“遊び”や“関係性”です。

Sは「サディスト(S)」、Mは「マゾヒスト(M)」と呼ばれ、苦痛や支配・服従というプレイを通じて、お互いが気持ちよく過ごせるように信頼を築き合う― 。

これがSMの魅力です。だからこそ、SMの世界では「合意」と「信頼」がとても大切。

お互いの“心”を大切にしながら、SもMも楽しめる関係を目指しましょう!

漫画やAVのSMシーンとの違い

漫画やAVで描かれるSMの世界は、基本的には「演出」や「フィクション」です。

視覚的にわかりやすくするために、誇張された道具やシーンが多く登場します。縄や鞭、拘束具などが印象的に使われるのも、そのためです。

現実のSMは、そうした「見せるための演出」とは少し違います。

実際のプレイでは、相手の安全や同意が最優先。たとえ軽いスキンシップであっても、相手の反応を見ながら丁寧に行うのが基本です。

たとえばAVでは派手に見える行為でも、現実で同じようにすると危険なことも多くあります。だから、「AVみたいにしなきゃいけない」と思う必要はまったくありません。むしろ、現実のSMはもっと静かで、温かいコミュニケーションの連続なんです。

どこまでしていいの?一番大切なのは“相談と合意”

SMの世界には、明確な「正解」や「決まり」はありません。だからこそ大切なのが、相手との相談=コミュニケーションです。

・どんなことをしてみたいか
・何をされたら嬉しいか/苦手か
・どんな雰囲気で進めたいか

これをきちんと話し合うことが、SMの第一歩です。

むしろ、「安心できる相手」とだからこそできる、非日常な体験・刺激的なプレイなのです。

初心者におすすめ:安全でやさしいSMの始め方

SMに興味はあるけど、「痛そうで怖い」と感じている方も多いはず。そんな方におすすめなのが、心理的・言葉・雰囲気を中心にしたプレイです。

たとえば、こんなものから始めてみるのも良いかもしれません。

・軽い目隠し(タオルなどでOK)
・「動かないで」などの言葉責め
・手を軽くつなぐ、あるいは抱きしめるだけの「支配の演出」

いずれも、身体への負担がない/少ないプレイです。鞭や縄などの道具を使う前に、まずは「気持ちの駆け引き」を感じてみる。それだけでも、十分にSMの世界を味わうことができます。

まとめ

SMというと、刺激的・ハードな印象を持たれがちですが、実際のSMは「信頼し合う二人の間に生まれる、心のコミュニケーション」です。

漫画やAVのように“激しく演出された世界”を無理に真似しなくても、大丈夫です。あなたと相手が笑顔でいられる距離感こそ、本当の意味でのSMの魅力だとLilyは考えています。

SMは「段階を楽しむ文化」です。一度にすべてを理解する必要はありません。信頼できる相手と、焦らず、少しずつ自分の“心地よいSM”を見つけていってください。

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